インプラント治療料金
港区の高村歯科医院のインプラント治療は患者さんの顎骨の状態に適したインプラントメーカーを選択します。CTやレントゲンで口腔内の（歯肉や骨の状態、歯周病、噛み合わせなど）状況を確認し、患者さんそれぞれにあった治療をご提案するスタイルです。
当院にお越しになる患者さんで、他でインプラントの値段が安いだけの理由で安易に治療を行い、良い結果が得られなかった方がいらっしゃいます。
値段の安さだけで治療を行う歯科を探されている方のために詳しく解説したいと思います。
なぜ安いインプラントがダメなのか？
安い価格のインプラントは主に１ピースタイプのインプラントが多く、一体構造なので被せ物の土台部分が突出しているので手術初日から噛んではいけないのに骨と結合する前から噛めてしまいます。（これも失敗の原因の１つです）
歯周病などで多くの歯を失い 複数本＋骨造成 を伴う高度な症例の場合や、前歯のインプラントには不向きなど、良い結果を得られ無いケースがあるのです。
２ピースインプラントでは、骨にインプラントのフィクスチャーと言われる部分を先に骨に埋入しますが、１ピースの場合はフィクスチャーと被せ物の土台が一体構造なので、埋入ではなく『植立』といわれます。
当院では完全ノンメタル（金属を一切使わないインプラント）のジルコニアインプラントの場合に１ピースを使用します。
一部には１ピースでも長年に渡って良い結果を出している先生もいらっしゃいますが、これは確率の問題であり症例が限られてくるのです。
骨もしっかりあり１本２本の比較的簡単な症例であれば何の問題も無い場合もありますが、難しい症例には不向きと言えます。比率は圧倒的に２ピースタイプが多く、オールオン４などでも２ピースインプラントが使用されます。ただ単に金額の安い所を探すときっと１ピースインプラントだと思いますが、そうなると埋入（植立）する本数も増えますので果たしてどっちが良いのか？と言うことです。お分かりになると思いますが。
しかも多くの歯を失った難しい症例の方が術後にメンテナンスで定期通院する事をまったく考えていないことも多くあります。術後（インプラント埋入後）の口腔管理の重要性よりも、価格の安さだけを前面に出しているのは如何なものでしょうか？
そのような治療を受けてから当院に再治療を希望される方など様々な患者さんがお越しになられるのですが、ただ治療費用が安いだけでインプラント治療を決断した結果、うまくいかなかった場合にはせっかく掛けた費用だけでなく、治療に要した時間も無駄になってしまいます。
難しい症例の方は低価格、格安と値段からインプラント治療をできる所を探さない方がいいと言えます。
痛みや恐怖心、不安の軽減
当院のインプラント治療では「静脈内鎮静法」を導入しています。
鎮静下はうとうと寝ている状態に近く、気付いたら手術が終わってたという状況になる方がほとんどで、不安や精神的恐怖から感じる痛みを大きく軽減できます。
これはCTや手術専用室、生体モニター、などの治療設備を充実させる事と同じ事なのですが、「きちんとした治療」を行うとすれば当然の事なのです。
「そんなのが無くてもインプラントは出来る！」という先生もいらっしゃいます。そのような先生も決して手を抜いているわけではありませんので「きちんと治療してる」と言う事でしょう。
確かに器具と椅子があれば出来ますからねえ・・・
私服の上に白衣だけを羽織ってインプラント治療をする先生もいらっしゃれば、万が一の事も考えて治療設備をきちんと整えて、ディスポーザブル（滅菌した使い捨ての手術専用着）の術着で行うのと「どちらがきちんと治療しているのか？」ということなのです。
後悔しないようにご自分の頭の中のインプラント情報を一旦リセットし、しっかりと下記のご説明をお読みいただいてからインプラント治療をお考え下さい。
それだけみなさまの治療を行う担当歯科医が「インプラントは手術」という認識を持っているかどうかです。
拡大鏡を使用しているかどうか？
これは歯科医院選びや上記の「きちんとした治療」にも通じる部分なのですが、普段の診療でも拡大鏡を使用しているかどうか？というのは重要なポイントです。今まで皆様が治療を受けていた歯科医院では拡大鏡を使っていましたか？
４０代以上の方ならお分かりになると思いますが、「裸眼で裁縫の針に糸を通すこと」が出来ますか？視力の良い悪い、老眼などいろいろあると思いますが、裸眼が良いのか？拡大鏡が良いのか？お分かりですよね？
上記の拡大鏡は「８倍レンズ」の拡大鏡です。ライト付きなどインプラントのオペなど状況により拡大倍率を使い分けしています。
歯科医師は一日中１点を見続ける事の繰り返しですからね。言うならば毎回確実に針の穴に糸を通さなければいけないのです。
見落としの無い精密な治療を行うのには拡大鏡は必要不可欠なのです。
良くお読みください
当院のインプラント治療の実績
２３年で７,０００本、２５年で８,０００本、３０年で１１,０００本以上のインプラント治療実績、国内有数の症例数
当院におけるインプラント治療は平成４年に開業して以来 約３２年間、年間手術本数 ３００本〜５００以上、手術数は２５０〜３００症例以上、通算１１,０００本以上の実績があります。
全て院長 高村 剛 個人での実績です。
他医院からの依頼での外部手術も含みます。（２０２４年までの実績）
当院で使用するインプラント製品
骨が柔らかい人、骨が硬い人、人工骨を使った場合、骨移植をした場合、前歯のインプラント治療など、世の中にはそれぞれ向き不向きのインプラント製品があり、それぞれ治療の方法が異なります。
ですが、1種類のメーカー製品しか使用しない歯科の場合は、患者さんの骨がどのような状況であろうと全部同じ方法に当てはめてしまうということになってしまうのです。
もし数ヶ月〜１年程でダメになってしまったら費用的にも時間的にも精神的にも患者さんに負担がかかってしまうことになります。
それだけ高村歯科医院ではすべての治療を繊細に考えて診療しております。
当院ではヨーロッパなど世界で実績の高いインプラントメーカー「アストラテック社」、世界一の販売実績を誇る「オステム社」などを中心に、患者さんの顎骨に合わせた製品を採用しています。
使用するインプラントメーカー製品もそれぞれ患者さんによって私が責任を持って選択し、人工骨なども数種類の中から患者さんの骨の状態によって使い分けをし治療を行っています。
当院のジルコニアインプラントは完全メタルフリーで治療を行う事ができるので、MRIなどの検査が気になる方や金属アレルギーの方になどにオススメです。
高村歯科医院のインプラント治療価格
高村歯科医院のインプラント治療の料金は大きく下記の２つに分類しています。
一般的なインプラント治療
ジルコニアインプラント
治療費の中には、レントゲン、CT撮影、お薬、インプラント手術費用、インプラント材料、補綴費用、 麻酔費用、術中生体管理費用、完全保証システム、その他、諸費用が全て含まれます。
インプラント治療はれっきとした外科手術です。
治療の難易度によって治療金額が異なるのは当たり前のことです。
ですが、治療であるにもかかわらず「値段の安さ」から治療を行う歯科医院を決め、なおかつクオリティも求める。お気持ちはわかりますが、自分で足を運んで、自分の目で確認しなかった方には、なかなか良い結果を得るのは難しいかもしれません。
高村歯科医院にお越しになる患者さんの中で、他の歯科医院で治療を行い良い結果を得られなかった方の殆どの方が「金額の安さで決めてしまった」「一種類のインプラントしか使っていない歯科医院」「院の実績の本数が多いから」「最初だけ良いことばかり言われた」と単純な理由で決断してしまったと、必ず後悔の念を口にされます。
これはネットを見ただけで安易に治療を行う所を決めてしまった結果だと思います。
例えば、乳がんや心臓のペースメーカーなどの手術であったらそのような医院の探し方はしませんよね。
治療を行う歯科医師側も受ける患者さん側も、「インプラント治療は手術である」という認識があるかどうか？がポイントなのです。
骨が少なくインプラント埋入するのが困難な場合に適用する付加手術
- サイナスリフト（上顎洞挙上術）
300,000円（税込） - サイナスインパクション（ソケットリフト）
単純植立費用＋100,000円（税込） - オステオトームテクニック
100,000円（税込） - スプリットクレスト（歯槽骨分割）
200,000円（税込） - GBR（骨誘導再生療法）
200,000円（税込）（連続した1ブロック） - 遊離骨移植術（ブロック・ボーン・グラフト）
300,000円（税込）
※手術はすべてCTスキャンによる精密画像診断及び3Dデジタル シュミレーションを含みます。
CT撮影・無痛治療
CT撮影料金
- CT撮影（診査費用含む）
25,000円（税込） - CT撮影+3Dシュミレーション
50,000円（税込）
無痛治療料金
高村歯科医院のインプラント治療では静脈内鎮静法を採用しております。
静脈内鎮静法は麻酔科医が血圧、脈拍、心拍数をチェックしながら患者さんを眠った状態にコントロールし、リラックスした状態でインプラント治療を受けていただくことができます。
麻酔科にも認定医制度があり、当院で担当する麻酔科医は歯学博士で日本歯科麻酔学会認定医のエキスパートである山嵜博義先生に担当していただいております。
- 静脈内鎮静法(麻酔医委託料)
100,000円（税込） - 全身麻酔
120,000円（税込）
上部構造(補綴物)
当院のインプラント治療での被せ物の材質は、見た目、強度（割れや欠けに強い）、着色に強く、一切金属を使わないフルジルコニア、ジルコニアボンドを被せ物として使用しています。
一昔前に主流だったセラミックやメタルボンドだど、最近のジルコニアと比較すると割れや欠け、着色がどうしても気になるので金属を使わない被せ物、強度の高い被せ物を採用するようにしました。
ジルコボンドは、ジルコニアの強度とセラミックスの審美性という長所を融合した被せ物です。 ジルコニアの土台にセラミックを盛って作られたもので、審美性、透明性が高い被せ物です。 フルジルコニアは名前の通り全てジルコニアでできており、最近のジルコニアは自然な白に近い発色が出せるようになってきたので、見た目を気にする方に適しています。
相談料、初診料、再診料について
- 相談料
簡単な症例の相談は¥10,800〜 - セカンドオピニオン相談
¥25,000〜
(相談料、セカンドオピニオンは税別)
- 初診料
12,500円（税込） - 再診料
5,250円（税込） - キャンセル料
治療費の50％
(治療承諾書にサイン後、未入金の場合の場合)治療費の80%
(治療承諾書にサイン後、お支払い済みの場合)
お支払いについて
お支払いは、現金/クレジットカード/デビットカード/ローン/銀行振込になります。
ローンをご希望の方は、事前にローン会社での審査が必要となりますのでご相談ください。
■現金払い
■銀行振込
■クレジットカード
VISA、Master Card、UC、JCB、AMEX、Nicos、UFJ、DC、Diners Club
■デンタルローン
セディナのデンタルクレジットを使用いたします。お支払い回数は6～60回の中からお選びください。
インプラント治療の失敗などに関するお悩み、インプラントの再生、再建治療、インプラント体の抜去などのご相談がありましたらお気軽にごメールを送信ください。
ご相談いただいた方には、
- たった3分でインプラント歯科医の実力を見抜く方法
- ホームページには書けない！激安インプラント手術の危険性
- なぜインプラントの値段が歯科医院によって大きく違うのか？
- インプラント治療の負担を減らす2つの方法
- 血圧が高い・持病がある方でも安心の治療とは？
などの役立つ情報・非公開情報もお伝えすることができます。
「他の歯科医院で、私の場合はインプラントができないと言われた」「インプラントの手術が怖い」といったご相談もどうぞ！院長自らが24時間以内にお答えします。
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当院には東京都港区の他、（目黒区・中央区・千代田区・新宿区・杉並区・渋谷区・荒川区・世田谷区・大田区・足立区・江東区・台東区・品川区・葛飾区・豊島区・板橋区・北区・中野区・練馬区・江戸川区・墨田区・文京区）などからも患者様がいらっしゃいます。
東京都以外から口コミで来院される方も多くなっています。
⇒ 遠方からお越しになる方へのご案内
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