ボトックス・ボツリヌストキシン治療

港区の高村歯科医院ではボトックス治療を行っております。

歯ぎしりや強い食いしばり、ガミースマイル、顎関節症で御悩みの方は当院にご相談ください。

歯科ボトックス治療（ボツリヌストキシン治療）が有効なケース

歯ぎしり

歯ぎしりには大きく３種類あり、それぞれの呼び方があります。

• 歯をギリギリ擦り合わせる「グラインディング」
• 上下の歯を強く噛みしめる「クレンチング」
• 上下の歯をカチカチ鳴らす「タッピング」

これらの歯ぎしりの総称を『ブラキシズム』と言います。

この歯ぎしりにもボトックス治療は有効で、当院でも歯ぎしりがある患者さんにインプラント治療を行った術後にも良い結果が得られています。

この『ブラキシズム』は口腔内悪習慣とも呼ばれています。

でも実際に診てみると・・・明らかに歯ぎしりで歯がすり減っているといったケースもよくあります。このように自覚症状のない歯ぎしりもありますので注意が必要なのです。

強い食いしばり

上下の歯が接触した状態でさらに強く噛み合わせる状態の事をいいます。

この強い食いしばりにもボトックス治療は有効です。

長期にわたってその状態が続くと、顎や顔の変形につながるだけでなく、顎関節症を引き起こしたり歯根破折、知覚過敏など様々な問題を引き起こす可能性があります。

ボツリヌスを注入することによって咬筋を徐々に小さくし、食いしばりによってかかる力を軽減します。

ガミースマイル

笑うと歯茎部分が大きく見えてしまう状態を「ガミースマイル」といいます。

このガミースマイルにもボトックス治療が有効です。

ガミースマイルの原因の１つに、上唇周りの筋肉の力が強すぎることで、上唇が過度に引き上げられ歯茎が露出するといったケースがあります。

ボツリヌスを注入することによって過剰な筋力を弱め、歯茎の露出を軽減することができます。

顎関節症

口を開け閉めする際にカクカクとおとがするようになったり、口が大きく開かなくなるなどといった症状があるのが顎関節症です。

顎の関節部や下顎の筋肉（咀嚼筋）に過度な負担がかかってしまうと痛みを感じるようになってしまいます。

ボツリヌスを注入することにより筋肉部の緊張を和らげ、痛みの緩和を目指します。

歯科でのボツリヌストキシン治療

目的

ボトックス注射（ボツリヌス注射）で噛む力を調整することによって過剰な筋肉の働きを和らげることを目的としております。

効果

• 注射後に通常２〜３日後から現れ。３〜６ヶ月ほど効果が持続します。
• 状況によって繰り返し治療が必要になる場合があります。
• 定期的な治療により注射の投与間隔が伸びる場合があります。

施術時間

１回１０分〜１５分程度です。

ボトックス治療Q&A